☆2

まだ、先生と共にいた頃

つまり、私がお水だった頃

接待のために、私のいた店に来た

元カレは、見た目から

普通の人には見えなかった

話をしたら、とても、独創的な人だった

私たちは、最初からお互いが

話しやすいなと感じた

元カレは

私の客にはならず、私の友人として

しばらく、関わった

そして、お水を辞めた後

私と先生は、引き裂かれた

別れたより、この言い方がいいと思う

私は先生と一緒にいた数年間

ずっと、私に負担があるのは

自覚していた

だから、半分、別れてホッとした

もう、苦しまなくて済むと

先生は、私と違っていた

半分、狂っていた

自分から別れを告げたのに

先生はまだ、私に執着してきた

一番きつかったのは、

二人で映画を見ていた時

私は先生を試すようにわざと

手を重なるように添えた

あの時の暗闇で見た微笑みは

一生、忘れないだろう

嬉しそうに見えた。まるで以前の

恋人時代に戻ったように見えた

この人駄目だ。おかしい

きっと、私の心が潰されてしまう

私は逃げるように

元カレに会った

それが、私と元カレを男と女にする

きっかけになるとは

元カレから連絡があった
お互いの近況を伝えた後、
こんな話になった

私には性欲はあるのか？
答えはyesであり、no。

性欲はないとは言えない
大体、三人の男性と関わろうとする
変態だ私は

そんな女が性欲がないとは言えない

ただ、誰でもOKではない
実際、お断りした人も多い
好きものなら、むしろ、楽だった(笑)

嗜好と言うか、性癖の部分では
私は、最近、ようやく、認めたことがある
身体ドM
頭の中ドS

だから、私は三人の彼氏を
持つことに抵抗がなかった

私の頭の中ではこう言う
カテゴリーになってる。残酷だけど

純粋に恋愛、性欲を持つのは彼氏
嫉妬もした
喧嘩もした
一緒にいて楽しい
皆さんの恋愛感情に一番近い

元カレと先輩は複雑になってしまった

元カレは同世代
私は女系家族でずっと育ってきた
だから、兄が欲しかった
優しく、頼りになるような
元カレに抱く感情は兄のような気持ちに近い

先輩は仕事での憧れの人
彼の仕事観を尊敬している
多分、あの事がなかったら
私はずっと理想像の先輩で見ていた

感情面こう言う気持ちになる
性癖では違う

自分自身から積極的に責めた事がない
むしろ、行動できない
マグロに近いと思う私は

ただ、違うのは
一回スイッチが入ると
自分自身でも、訳が分からなくなる

つまり、相手さえ、
気持ちを乗せてくれたら、
どんな風になるか、分からない
だから、ドM

だけど、私は真性のMではなかった

私が一番興奮するのは
自分自身が気持ちいいのではなく
相手がさらに私を見て
また興奮しているのを見るのが、
たまらない

私の身体に溺れ
おかしくなる男性を見るのが
一番の性癖だと自覚した

元カレや先輩には絶対に話せない

元カレには、まだ、バレてない
先輩は、薄々、私のMの部分は
分かっているみたい

彼氏は私の性癖も
分かっているらしく
いつも楽しい

元カレや先輩との関係は
尊敬の念とともに
性癖の観察をしているような
面白さもある

私にとって、このブログは
観察日記のような気分になる

私の滅茶苦茶な行動は

理解はされない、分かってる

悩んだ結果

今の選択を選んだ

三人も恋人がいるの？

NO

最後は誰を選ぶの？

もちろん彼氏

誰かこの事を知ってるの？

すべて分かる人

元カレ、女友達

彼氏と先輩のみ分かる人

先輩、愚者、偽善者

先輩には、彼氏がいることは告げている

彼氏は知らない

一生言わない

そう。元に戻れたら

間違いなく彼氏しか、見てない

だから、毎回毎日、更新してる

複数恋愛の価値観を

半分は快楽と好奇心を満たされ

半分は罪悪感と疲労が来る

だけど、

私は続けてしまった