曖昧な記憶の中で
私は救急車に乗る前後の記憶が曖昧だ
正直、辞める噂を立てられていた私
偽善者のことも
私が大魔人に話したことが原因だ
Tさんにはごめんなさいと謝った
彼女はばつの悪そうな顔で私を見る
上司④に何か言われるかと思った
私には無言だった
それにかなり、頭に来た
アンガーコントロールなんて
一瞬で忘れてしまった
そして、ホワイトボードの字が歪んで見えた
偏頭痛が稲妻のようにあった
そこから、記憶が曖昧だ
最初。上司④の声がぼやりと聞こえた
次にTさんの声だ
ただ、呼吸ができない
声が出せない
Tさんが私を心配してるらしい
泣いているような声も聞こえる
ただ、この声だけは
ハッキリと聞こえた
上司④の声で
一緒にいた上司⑥に言った台詞だ
なぜ、早く伝えない
何のための連絡手段を持っている
そして、トラウマになるぞ。
これはお前に
私の心配はないようだ
安心してうちの職場を辞められる
これで、私は
この言葉は一生忘れないだろう
次は救急車の中の記憶しかない
頭が痛い
頭がぐるぐる🌀する
手足が痺れる
そして、病院に搬送され
点滴をうたれた
久しぶりに病室でゆっくり眠れた
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